本当の底辺層は可視化されていない [003]
「本当の底辺層は可視化されていない」
高校を卒業するまでは微小な範囲の拡がりはあっても地元のメンバーと学生生活を送ることに変わりはなく、自ずと価値観は閉ざされそれが当然である。
日本のかじ取りをしてるのがほとんど高学力・高学歴な人たちである中で、その人たちには可視化されてない多数の底辺層がいる状況って危ないんじゃないかと思うし、逆から見れば底辺層にとって本来的には可視化されてない高学歴層の人の言動なんて自分たちには関係のない蚊帳の外の出来事なんだって感覚になる。
なんか現場を知らない指示官のようなチグハグな現状。
そこで、分断された階層をなんとか繋ぐためのパイプが必要だと思うんですけど、その役を何が担ってくれるのかってことです。
【スマホ】高校生のネット依存傾向 [003]
- 2番目に無目的な行動が入っている点が気になる。
- 「ストレス解消のため」「現実から逃れるため」「新たな友だちをつくるため」の3つが突出
- 依存傾向が高い生徒では「ソーシャルメディア上だけの友だち」が異様に多い。
- 依存度が高まれば引きこもり気味になるという傾向
例えば仕事では、難しい交渉も会って顔を見て話をすれば、うまく気持ちが伝わってそれほどひどい結果にはならないということもよくある。一方で主導権を取るドライな交渉ごとは、むしろメールベースで進めた方がいい場合もある。
こういった硬軟使い分けるという感覚は、リアル社会とネット社会の両方をうまくバランスしないと、なかなか身につかない。今の学生は、もっともこのような事を学びやすい、理想的な環境にあるわけだが、それをうまく舵取りし、環境を整えてやるのが、子供を見守る大人の役割であろう。
メルマガビジネスの天国と地獄 [003]
現在のメルマガブームについて、うまくまとめていると思います。
- メルマガとは少なくとも日本独自の文脈で登場したサービス
- 今は「有名人メルマガブーム」
- 筆者の持つツイッターのフォロワー数とメルマガの購読者数は連動するという説がある「ツイッター有名人メルマガブーム」
- コンテンツの値段が安くなり、ヒットを出し続けないと作り手が食えなくなっている
- ウェブのプラットフォーム側は安定した収益があって、これは不平等
- 読者はあくまでも人につく
- 有名人メルマガのファンクラブとしての性質
- どんな内容のものを誰に売るのかを突き詰めていかないと、コンテンツ販売は成功しない
- 編集者やプロデューサーの役割は、ますます重要になってくる
- ソーシャルメディア上での炎上マーケティングでのし上がった人は売れない
- 定額課金モデルは、肯定的なアテンションのみを収益に変えていく性質があると見える
「夜間飛行」というメルマガスタンドが気になりました。
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